Wフォルトは、おえんよ。 「家族みんなで楽しめればいいいよね。」って始めたテニスのはずが・・・。

この8月、夏休みは慌しい月でしたが一生忘れられない記憶に残る年のようです。

さて兄貴達に係りっぱなしのこの数ヶ月、四男のテニスはほとんど放りっぱなし

試合を組んだのも先日の試合の前は・・・2ヶ月前の6月。


今回の本戦一試合目は以前別のクラブの試合でちょうど半年前くらいに対戦した選手。

放りっぱなしのこうの成長を比べるのには最適の相手でした。

試合開始のゲームはほぼラブゲームで取られ

成長の差に心が痛みながらの観戦でしたが・・・・

あれ？？5ゲーム目から人が変わったような試合運びをしてます。


相手の徹底した高いボールのシコリにも対応して

チャンスボールは、ハハハ非力ながらに打ち込んでます。

後で聞くとサーブが入りだして試合が出来るようになったと・・・

負けた要因・・・打った球の数の違いかも。


確かにここ数ヶ月、レッスン以外にコートを取ってラリーも

サーブ練習も付き合ってやったこともないし、試合も全く組んでやってませんでした。

そんな中であの天然ボケのこうなりのテニス、本当にコーチには感謝・感謝です。




今の我が家の環境、兄貴の影響もあってどっぷり陸上競技に浸かってます。

「やる気スイッチ」なかなか見つかりません・・・・・が

自分で押すまで周りから固める戦略に変更しました。










しかし最近の地元クラブのジュニア練習会の様子、以前と変わったなぁ～































　「やる気スイッチ」

「Ｗフォルトはおえんよ」と題しながらめっきりテニスネタの無い最近のブログ

昨日は久しぶりの四男の地元クラブの練習会に参加です。

長男は未だ受験気分も入らず、土、日と高校選手権に参加。


午前中は四男のテニス、親孝行な四男は・・午前中で終了～

久しぶりの四男の試合内容は後程として

午後からは長男の試合を観戦に行きましたがなんと嬉しい事に

プログラムの4×100ｍＲの県高校記録に長男の学校名と個人名、タイムが記載してありました。

お～お願いいきなり今日の試合で破らないでとは思いながら

やっぱり嬉しい思いでした。

しかしどこの高校も2年生、1年生が主体で走ってるのに・・長男の高校は3年生も

後輩からの「はよ～引退せんかい！！」の声も聞こえそうですし

インハイ後は親父も全くテンションも上がらず・・あの時のドキドキ感はどこにいったのでしょうね。


祭りの後の静けさ・・とでも言いましょうか、な～んとなく・・・つまらない

そろそろ四男のテニスに戻ってやらないと・・・


世界陸上のＴＶにかぶりつきの四兄弟。

ボルト！！何でやねん！！

四男、こうは外国の女性選手を見て

「なあなあ、この人は女？男？」目線が違いますは

あれ？こうの試合内容は？？
























　「ボルト失格」

こうのテニス友達のお父様からメールが届きました。

奇跡的に

「手術うまくいきました！」


本当に、本当によかった。

また元気になって一緒にテニスが出来る事を心待ちにしています。

お父様、お母様そして家族の皆様、

そして、Ｍ君よく頑張ったね！！おめでとう！！

























　「本当に良かった！！」

インターハイから高知よさこい、お盆休みと親父も身体を休む暇もなく慌しい8月中盤にさしかかりました。




2011北東北インターハイ陸上競技男子4×100ｍＲ予選　　記録41秒13

準決勝進出






長男は今週末の中国五県で走るらしく未だ受験対策もせず、

次男は明日から全中陸上競技に参加、次男も全く受験気分もなく・・

三男はどっと残った宿題に終われ・・・てるにも関わらず遊び放題。

四男は周りがテニスの試合で健闘してるのに水泳と魚捕りでこいつも毎日遊び放題。

夏休み終了まであと数日、

そろそろ我が家の魔王の雄叫びが響く頃です。



























　「宿題すんだぁ～？」

５日間に競技の中、長男は２種目に出場。

初日のリレー予選から最終日前の予選、翌日準決・決勝まで５日間まるまるあります。

当然予選・準決・決勝と進むのですが、途中でこけると空き時間もたっぷりです

親父達もこの空き時間を活用してしっかり岩手県観光を満喫しました。

ついこの前に世界文化遺産に登録された「平泉」中尊寺金色堂が一番のお目当てです。

そしてげいび渓舟下りから小岩井農場まで雑誌のお勧めを観光です。

初日には盛岡で「さんさ踊り」まで見ることが出来ました。

盛岡・・美人が多いです



３日目はまるまる一日空きましたので今回一つの思いもあって宮古市まで足を伸ばしました。

宮古市に近づくにつれて被災にあわれた様子が思い出されます。

浄土ヶ浜に側の道中、山の切れ際から海岸沿いが目に入りました。

私も妻も何も言葉が出ずにただ胸が締め付けられる思いでした。

そのまま海岸沿いに車を走らせると、そこは瓦礫の処理はほぼ終わってるようですが

辺りには家の基礎しか残ってない状態です。

港に着けば、テレビ等で見た光景が目の前にあります。

二人とも言葉も出ずにただ見るだけでした。


あの倉庫が、あの建物が津波にのまれたんだよね・・

「パパ、写真撮ってもいい？不謹慎？」

「子供達、生徒達にも話してあげないと・・・」

今回の旅の目的には東北大震災によって

被災に遭われた現実を忘れずにそして今の自分達の生活から

何をすべきか、そして何をやっていかなくてはいけないのか、

そういった考えを胸に焼き付けようとの想いもありました。


地震から後１ヶ月で半年が過ぎようとしています。

日々の生活に追われ、ついついあの時の悲しみを人事のように忘れてしまう自分があります

今でも岩手県だけでも約２０００名ほどの行方不明者がいらっしゃるそうです。

もしも自分の家族が親戚が友達が・・・・。

まだまだ復興には時間がかかると思います。

自分が今出来る事を、早期の復興を願いながらやっていこうと心に誓った時間でした。



今回宿泊している宿で妻がお風呂でご一緒した御年配の女性方と話をする機会があったそうです。

「宮古市に行ってきました。とっても胸があつくなりました。

伝えなくっちゃいけないと思って写真を撮らせて頂きました。

不謹慎かとも思い、心苦しくもなりました・・・・」

御年配の女性は

「遠くまで行ってくれたんやね～ありがとう。写真、いいのよ、ちゃんと教えてあげてね」

「私達は時間が立てば復興出来るけど、福島の人はもっと大変やねぇ～

ご先祖様から住んでる場所だからね～」


自分も被災に遭われて大変なのに・・・。

とっても心が豊かで優しさにあふれた言葉に涙が止まらなかったそうです。





あっというまの岩手県での滞在でしたが

競技場のお手伝いの学生さん、とってもシャイなんだけど笑顔が素敵でした。

ありがとうございます。

スタッフの皆さん、暑い中お疲れ様でした、ありがとうございます。

そして岩手県でお話しをさせていただいた皆さん

本当に暖かく優しく対応していただきありがとうございました。



ご一緒させていただいた女性の方に

「子供は置いてきたの？いいね～２回目の新婚旅行だね～」


ハイ、とっても素敵な旅行でした。

岩手県の皆様、本当にありがとうございました。

昨日の夕方に長男帰って来ました。

よほど疲れたのでしょう、今までに無い「お疲れモード」で帰宅です。

帰りの車中、親父も聞きたい事・話したいこと山のようにあったけど

本人の「やりきった顔」だけで止めました。

自宅に帰ってからはゆっくりといろんな話をしてくれました。

誰一人短距離でインターハイにも参加していないチームで県記録更新。

タイムでは全国１２位。決勝進出には0.05秒たりませんでした。

マイルリレー、満足に走れなかった悔しさ・・

いろんな話を聞かせてくれました。

負けはしましたが、全国で戦える自信がついたそうです。

去年、この場に立ちたかった・・・

でも本当に楽しかった！！



楽しかった！ともう少し戦いたかった、いろんな思いを持って戦った

北東北の暑い夏でした。


是非この経験を活かし今後も頑張ってほしいと願ってます。



「母さん、ごめんな、もう少し楽しませてあげたかったのに・・」

ママ、最高のプレゼントをもらいました



















　「県高校記録７年ぶりの更新」

今朝親父達は岩手県から戻ってきました。




結果　
４×100ｍＲ　　県記録更新も準決勝で敗退。

４×400ｍＲ（1600ｍＲ）ベスト記録を出しても予選敗退。

と全国の厚い壁に直面しましたが、

長男そして選手一同最高のパフォーマンスで熱い夏を戦ってくれました。



夕方には選手が地元に戻って来ます。

この夏をもって長男も引退・・・・・と思ったら明日から県外に合宿だって？？おいおい



沢山の想い出を語りたいと思いますが・・

とにかく選手の皆さん、お疲れ様でした。

そしてスタッフの皆さん、地元の皆さん

本当に暖かくお迎えして頂きありがとうございます。

岩手県、最高！！です。

つづく・・・・



























　「岩手県、最高！！」

長男、今朝岡山を新幹線で出発しました。

後輩は荷物等と一緒に昨日バスで出発したそうです。

岩手県・・・地元からは遠いです。


昨夜は少し長男といろんな話をしました。

大学の事、将来の事、彼の夢、親父のちっぽけな経験、

そして今回のインターハイの事・・・

久しぶりに二人っきりでゆっくりとした時間を過ごしました。

小学生の頃「俺、足が速いんよ～」と田舎でプチ自慢だった彼が

全国で戦えるなんて・・・正直考えた事もありませんでした。


長男から

「しかし遠いよなぁ～」

「俺、今絶好調なんよ、どこまでいけるか楽しみなんよ」

「１年の時はな～んもわからんかったけど、今回は雰囲気も楽しまんとなぁ～」

本当にキラキラと話してくれました。

奴、体格もさることながら考え方も心も・・・でかくなったなぁ～。


好き！大好き！と思い続け、そして自分自身に念じる事が

目標、夢への道かもしれませんね。

「走ることが好き！大好き！」とずっとずっと思い続けたご褒美かもしれませんね



「〇〇のお父さんが言ってたけどぼっけぇ～お金かかるんやろ～」

親父、声を大にして

「ウン！！」



でもね、実は

こんなに親父の気持ちをワクワクさせてもらって

本当は一番感謝してるんよね。

ありがとう、しんちゃん。



明日の夜から親父達も応援に向かいます。























　「無限の可能性」